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2月4日〜9日















ユキコさんと京都へ。

平等院鳳凰堂の雲中供養菩薩たちにぐっと来て、「北25号がかっこいい!」「いやいや南9号が美しい」とお互いの「アイドル」自慢を闘わせながら宇治茶に舌鼓を打ち、調子に乗って玉露とか買ったりする。次の日はふと思い立って木島神社で三柱鳥居を覗いた後は、maisemaが移転していることにショックを受けつつ村上開新堂でロシアケーキを買い込んで、スマート珈琲で念願のオムライスを平らげる。いつものsousouで散財し、三十三間堂で心を鎮めてぶらりぶらりと河井寛次郎記念館へ足を伸ばし、眼福。せっかくだからと下河原阿月でぜんざいをいただき、祇園むら田でいりゴマの特大瓶を購入する。3日目は友人とともに錦市場を買い食い(呑み)しながら適当に流し、大好きなブションで肉を食らい、なつかしのライト商会をちらっと覗いて、六曜社で珈琲をすすり、やっぱりsousouを案内してユキコさんは帰福、ぼくは三ノ宮に赴き呑み、そのまま3日留まり人に会い、仕事をたのしくこなす。

道中携えたのは村上春樹『海辺のカフカ』。「質の良い稠密な不完全さは人の意識を刺激し、注意力を喚起してくれる。これしかないというような完璧な音楽と完璧な演奏を聴きながら運転をしたら、目を閉じてそのまま死んでしまいたくなるかもしれない。でも僕はニ長調のソナタに耳を傾け、そこに人の営みの限界を聞きとることになる。ある種の完全さは、不完全さの限りない集積によってしか具現できないのだと知ることになる。それは僕を励ましてくれる。」

ぼくがやりたいと考えていることがこの言葉にすでに込められている。勇気づけられ、鼓舞される。

生身の言葉、生の現れといかに向き合い、いかに掬いとるか。
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